芯地
芯地について解説します。
福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。
芯地とは
芯地(しんじ)は、スーツを仕立てる際に使われるパーツで、表地の裏側に使用される補強材です。
スーツの形状を保ったりフィット感を高めてくれます。
芯地の種類
芯地には、素材や接着方法による特徴があります。
●接着芯
化学繊維を使用し、熱や圧力で表地に張り付けるタイプ。
既製服では一般的なもので、スーツでも大量生産のもので多く使われます。
柔軟性が乏しいことがありますが、コストが低く軽量です。
●毛芯(キャンバス芯)
馬や羊などの動物の毛を使用した、伝統的に使われている縫い付けるタイプの芯地。
オーダーメイドのスーツ等でよく使用され、柔軟性があります。
フルキャンバスは前身頃の裾まで、ハーフキャンバスは腰ポケット付近まで毛芯が入ったものをいいます。
フルキャンバスは高級感があり耐久性があります。ハーフキャンバスは軽量で通気性が良くなります。
今回は芯地についての豆知識でした。
福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)