スーツの裏地とは?種類や役割を解説

スーツの裏地について解説します。

福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。

 

 

裏地は「見えない重要パーツ」

スーツの裏地は普段あまり意識されない部分ですが、実は着心地や耐久性、さらに見た目の印象にも関わる重要な要素です。

単なる装飾ではなく、表地を支え、滑りを良くし、スーツ全体の完成度を高める役割を担っています。

オーダースーツでは、この裏地も自由に選べるため、仕上がりに大きな差が出るポイントになります。

 

総裏・背抜き・半裏の違い

裏地の仕様には主に3つの種類があります。

まず「総裏」は、ジャケットの内側全体に裏地が付いている仕様です。保温性が高く、秋冬のスーツに適しています。

また、型崩れしにくいというメリットもあります。

次に「背抜き」は、背中部分の裏地を省いた仕様です。通気性が良く、春夏のスーツに適しています。

軽さも出るため、長時間の着用でも快適です。

「半裏」は、さらに裏地を省いているため、より軽量で通気が良くなっています。夏場の暑さ対策に用いられます。

 

裏地の素材による違い

裏地は見えない部分ですが、素材によって着心地は大きく変わります。

ポリエステルは耐久性がありコストも抑えやすいですが、やや蒸れやすい傾向があります。

一方、キュプラは滑りが良く、吸湿性にも優れているため、高級スーツに多く使われます。

袖通しの滑らかさ、着脱のしやすさにも関わってくるので、重要な選択ポイントです。

 

オーダースーツならではの裏地選び

オーダースーツでは、裏地の範囲・素材・色・柄まで細かく選ぶことができます。

例えば、夏用であれば背抜き+通気性の良い素材、冬用であれば総裏+保温性のある仕様と言ったように、用途に合わせた最適な組み合わせが可能です。

また、見えない部分にもこだわることで、本当に満足できる一着に仕上がります。

ぜひ裏地にも注目してみてください。

 

 

 

今回はスーツの裏地についての豆知識でした。

福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)