いせ込みとは?立体感を生む職人技
スーツのいせ込みについて解説します。
福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。
スーツには、見た目では分かりにくい仕立ての技術があります。
その代表的な物がいせ込みです。
これは、生地を自然に縮めながら縫製することで立体感を作る技術のことです。

なぜ「いせ込み」が必要なのか?
人の身体は平面ではなく、肩や胸に丸みがあります。
しかし、生地は基本的に平面です。そのまま縫うだけでは、身体に沿う自然な立体感は生まれません。
そこで行われるのが「いせ込み」です。
いせ込みで変わる着心地
いせ込みによって、肩から胸にかけて柔らかな丸みが生まれます。
その結果、
・胸周りが自然に見える
・肩が動かしやすい
・しわが出にくい
といったメリットがあります。
機械だけでは難しい技術
いせ込みは、生地のクセを読みながら調整する必要があり、高い技術が求められます。
そのため、仕立てのいいスーツほどこの工程に手間をかけています。
いせ込みは目立つ装飾ではありませんが、着たときの自然なフィット感や立体感に大きな差がでるため、良いスーツを支える重要な要素となっています。
今回はスーツのいせ込みについての豆知識でした。
福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)
