毛芯とは?スーツの着心地を左右する内部構造
毛芯について解説します。
福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。
見えない部分が着心地を変える

スーツには、生地の内側に芯地(しんじ)と呼ばれるものが入っています。
これは型崩れを防いだりシルエットを保持するための物です。
この芯地によって、ジャケットの立体感や着心地が大きく変わります。
その中でも代表的なのが「毛芯」です。
毛芯とは?接着芯との違い
既製品では、「接着芯」が多く使われています。
接着芯はアイロンやプレス機によって貼り付けられ、縫製よりも手間がかかりません。
これはコストを抑えやすいですが、硬さがでやすく、長年使用するとはがれることがあります。
毛芯は貼り付けずに生地と縫い合わせながら作るため、自然な立体感が生まれます。
また、柔らかくて着るほど身体になじんでいくのが特徴です。
毛芯仕立ては、高度な技術と手間が必要になります。
そのため、本格的な仕立てで採用されることが多く、見えない贅沢ともいわれます。
まとめ
毛芯は見えない部分ですが、スーツの完成度を大きく左右する重要な要素です。
・立体感が出る
シルエットに自然な丸みが生まれます。
・着心地が柔らかい
身体の動きに自然に沿いやすくなります。
・型崩れしにくい
長期間着用しても、美しいシルエットを保ちやすいです。
こうした魅力があり、オーダースーツならではの価値を支えるディティールの一つとなっています。
今回は毛芯についての豆知識でした。
福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)
