ゼニアのスーツをお考えの方は福岡天神・大名オーダースーツ専門店テーラーグレイスにお任せください。

 

「ゼニア」の正式名称は「Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア）」
イタリアを代表する世界的ファッションブランドです。

 

ゼニアの歴史

 

ゼニアとは、1910年にエルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)が立ち上げたイタリアを代表するファッションブランドです。人物名がそのままブランド名になっています。

エルメネジルド・ゼニアは、1892年、時計製造を営んでいたアンジェロ・ゼニアの10番目の息子として生まれ、1910年に18歳の若さで服地工場を設立しました。
「世界で最も美しいファブリックを作る」というコンセプトのもと、オーストラリアやニュージーランドから最高級の天然繊維を買い付け、自社工場で生地から既製品までの全てを生産しています。

 

 

ゼニア スーツの生地の種類

ゼニアの生地の中から代表的なものを紹介します。

 

ゼニアの代表的生地「トラベラー」

出張が多いビジネスマン用に生産された生地。たたんだ状態で長い時間保管してもシワになりにくいのが特徴で、ハンガーに一日掛けておけばシワが伸びると言われています。その理由は糸の撚りにあります。通常の生地の場合、外からの衝撃でだんだんと糸の撚りが弱くなりますが、トラベラーの生地は逆に撚りが強くなるのです。糸の撚りが強くなると元に戻る力も強くなり、これによってシワになりにくくなるのです。

 

ゼニアの代表的生地「エレクタ」

ゼニアの定番と言われる生地。他のゼニアの生地はリニューアルされていますが、エレクタは1929年に誕生して以来、唯一その品質とデザインを保っています。他の糸と比べて太めで丈夫なオーストラリア産のスーパーファインメリノウールを使用し、平織りと綾織りを組み合わせた混合織りになっています。この混合織りが独特の上品さを生み出しています。

 

ゼニアの代表的生地「トロフェオ」

トロフェオは、ゼニアが近年最も力を入れているモデルです。ゼニアが展開する生地の中では軽量な部類で、2009年頃より、さらに細く撚りの強い糸を使用することによってより軽い生地に仕上がっています。深みのある独特な光沢感があり、20~50代の幅広い年齢層に人気です。ゼニアの中でもトレンドを意識した生地です。

 

 

厳選された希少なウールの脇と肩のみを使用して作られた生地は、上質さが一瞬でわかる上品なツヤと柔らかな触り心地をしています。他の生地メーカーとは比べ物になりません。こだわり抜かれたゼニアの生地は名立たるハイクラスのブランドで採用されており、アルマーニをはじめ、トムフォードやキトン、エルメス、ヒューゴボス、ラルフローレン、ブリオーニなどが使用しています。

 

ファッションの聖地イタリアでデザインされた色柄は、遊び心ととびきりのお洒落感があります。羽織るだけでその人をスタイリッシュに見せてくれます。

着心地が良く、一目で上質なものを身にまとっているのがわかるゼニアのスーツ。世界のビジネスマンから愛される理由がここにあります。

 

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