タキシード
タキシードについて解説します。
福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。
タキシードとは
タキシードは、フォーマルな場面で着用されるスーツの一種です。
タキシードの特徴
タキシードは、黒や深い青などの黒い色の生地で作られるのが通常です。生地はドスキン、モヘア、タキシードクロスなどが使われます。
ジャケットはシングルブレスト(ボタンが1列になるもの)が主流です。
襟の生地は拝絹地(はいけんじ)で、襟の形状はショールカラーかピークドラペルです。
スラックスの側面には側章(シルク等によるライン)が1本入ります。
シャツはホワイトで、ウィングカラーシャツという襟がっていて襟先が小さく三角に折れているシャツを着用します。
胸の部分にプリーツが入っているシャツがよりフォーマルとされます。
ジャケットの下にはジャケットと同系色のやベストやカマーバンドを着用し、黒の蝶ネクタイをつけます。
着用シーン
タキシードは、ウェディングやフォーマルなパーティー、記念式典、一部のレストラン、オペラやクラシックコンサートなどの文化的行事など特別な場面で着用されます。
日本ではあまり着用を求められる機会がありませんが、通常のスーツと比較するとよりフォーマルな装いで優雅な印象を与えるため、
こういった特別な場面では場の雰囲気に合った着こなしをすることができます。
今回はタキシードについての豆知識でした。
福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)