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ジョン・フォスターの歴史

 

ジョン・フォスターは1819年、英国のウエストヨークシャー州クイーンズベリーにおいてジョン・フォスターによって創業されました。それ以来200年にわたり、英国を中心とする洋服の歴史とともに服地を生み出し続けてきた老舗です。

若干21歳で創設者となったジョン・フォスターは　地元で紡がれた良質な糸を買い取り織物製造者に売るという商いから始めて、自ら織物工場を運営するに至ります。
1851年のロンドン万国博覧会でジョン・フォスターは羊毛の糸やモヘア服地で高い評価を獲得しました。   長い歴史の中でジョン・フォスターのブランドには、創業者の服地へのこだわりが織り込まれています。
2009年には大資本の傘下となり、最新設備のもと伝統的な英国の良さとトレンドを意識した細番手で柔らかなクオリティにも対応し、その生地は世界中のアパレルメーカーやテーラーで高評価を得ています。

 

ジョン・フォスターの生地の特徴

ジョン・フォスターは、イギリス生地の特徴とイタリア生地の特徴両方を味わうことができるブランドです。
伝統的な英国クラシックのテイストと、イタリア服地に通じるしなやかさを兼ね備えています。

また、ジョン・フォスターはウールだけではなくモヘア（アンゴラ山羊の毛から作る高級素材）の評価も高いのです。

世界最高峰のモヘアメーカーとしても世界から認知されており、同社のウールモヘア（羊毛とモヘアの混紡服地）やモヘア100％の服地は、最高級の夏用服地としての揺るぎない地位を確立しています。

イギリス生地はしっかりとしたハリとコシのある硬めの生地感が特徴です。硬すぎずしかも柔らかすぎない生地感、耐久性を求める人にはぴったりの生地です。イギリス生地のなかでもコストパフォーマンスに優れており、オーダー初心者に人気があります。
色柄では無地、ストライプ、チェックとさまざまです。イタリア生地ほどの華やかさはありませんが、イギリスの伝統を感じさせる上品さとクラシック感で品格のあるスタイルを演出することができます。

当店では、ジョン・フォスターの取り扱いは少ないですが、姉妹ブランドのジョン・ホリディ( JOHN HOLLIDAY)  がございます。

 

福岡天神オーダースーツ専門店　Tailor Grace（テーラーグレイス）