クリソルド(Joseph H.Clissold)

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クリソルドの歴史

1910年にジョン・ヘンリー・クリソルドがイギリス北部のウエストヨークシャー州ブラッドフォード近くのクレックヒートンという場所で毛織物製造業を創設しました。
クリソルドは、伝統を重んじる歴史ある英国生地メーカーの中では珍しく、いち早く革新的な織機を取り入れ、生産性を上げるためにコンピューター化された体制を整えるなど、技術面に多額の投資を行ってきました。
現在、クリソルドグループは、ラテンアメリカ、アメリカ、カナダ、英国、ヨーロッパ、中東、東南アジア、中国、韓国および日本といった世界各国に出荷しており、その技術と品質は高く評価されています。
また、クリソルドは2002年の男子サッカーのワールドカップにおいて、イングランドチームが公式スーツ生地として使用したことでも有名です。

 

クリソルドの生地の特徴

生地づくりのプロセスは、羊毛を紡ぐところから生地の最終チェックまでを、コンピューターで行うことにより、高い品質をキープし続けることを可能としました。またブラッドフォード地区のペナイン山脈から流れる、柔らかく綺麗な水質の水を生地の洗いに使用しているのもポイントです。

クリソルドの生地は、選りすぐられた最高品質ウールの糸を使用した素晴らしい艶と光沢が特徴です。パターンも、チェック、ストライプ、シャドーストライプ、ウィンドウペン、ハウンドトゥースのように、豊富な遊び心のあるものがたくさんあり、自分らしい1着に仕上げることができます。
柔らかできめの細かいふっくらとした風合いは、スーツに仕立てると優しく身体を包み込んでくれるような心地良さです。超極細繊維のため軽く仕上がり、温かくシワにもなりにくく、スーツの素晴らしい要素を全て兼ね備えているとも言えるでしょう。イギリスの生地はしっかりとした固めのものが多いのですが、クリソルドはしなやかさがあるので、ややイタリアの生地寄りの質感を持っているといえます。中でもSuper160’sとなると、これほどの細番手は通常、他のブランドではなかなか見つけることが出来ないでしょう。ダンヒルやゼニアなどの有名ブランドでこのクオリティーの生地を探すとなると相当な価格になります。
有名ブランドに固執せずにクリソルドの生地を選んだ人は、その品質のあまりの素晴らしさに、思わずファンになってしまうと言われています。

 

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