コロンボ(LANIFICIO LUIGI COLOMBO)

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コロンボとは

コロンボは、Lanificio Luigi Colombo氏によってイタリアのビエラで創業しました。原毛のチェックからファブリックの検反まで、ほとんどのブランドが委託でしている商品チェックを自社で行っています。
カシミヤ、モヘア、アルパカ、キャメル、グアナコ、エクストラファインウールなどといった、高級な天然生地(獣毛)繊維を使用したファブリックを商品として展開。カシミヤ生地の生産数量はヨーロッパ最大です。
クラシコ・イタリアを代表するブランドやプレタポルテ(高級既製品)からの需要が高く、エルメス、キトン、ブリオーニなど世界でも屈指の高級ブランドに使用されています。パリコレクションやミラノコレクションなどにも頻繁にコロンボ社の生地が登場しています。
高級素材といわれるカシミヤですが品質は様々あり、コロンボのカシミヤは一流ブランドが使う最上級のホワイトカシミヤを扱っています。
高品質でありながら、ファッション性でも他のメーカーの追随を許さないコロンボの素材は全世界のエグゼクティブから絶大なる支持を集めています。

 

カシミヤとは

「繊維の宝石」ともよばれるカシミヤ。
カシミヤとはヤギの一種で、毛色はホワイトカシミヤ、ブラウンカシミヤ、グレーカシミヤの三種類あります。さらに繊維の細さ、繊維の長さ、異物の混入率により品質や等級が決まります。カシミヤの流通量は生産量の約4倍と言われており、単純に計算すると「カシミヤ」とされる商品の本物は4分の1しかないということになります。つまり、それだけ貴重ということなのです。
なぜカシミヤは高価な素材なのかというと、ヤギ一頭からとれるカシミヤの量が150g~250gと少ないからです。コートを作ろうとするとヤギ20~30頭分の原毛が必要です。
カシミヤは、美しい光沢がありしんなりと優しく柔らかい肌触りは頬ずりしたくなるような気持ちよさです。ハンガーに長時間吊るしたり、たたんでいる時間が長くなっても型崩れしにくい生地です。カシミヤをねじってみると分かりますが弾力性に優れており、しなやかな素材は糸そのものが強い復元力を持って、ゆっくりと形を戻しつつしっかり形状を保ってくれます。羽織っているだけで心地良い温かさを感じます。温かな空気を中に閉じ込めて逃がさず高い保温性を保ってくれ、天然繊維の構造が、空気中の水分を吸収・放出を行うことで一定の湿度を保つ役割を果たしてくれます。

コロンボは海外の有名な高級ブランドほど知名度は高くないですが、品質はそれらと同等もしくは上といったところのため、上質なカシミヤをお探しの方にお勧めです。

 

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