アルバートサーストン(ALBERT THURSTON) が支持される理由
サスペンダーブランド アルバートサーストン
福岡オーダースーツ専門店のTailorGrace(テーラーグレイス)の森田です。
クラシックスーツやサスペンダー仕様のスーツに興味がある方は当店にお任せください。
大名(警固交差点付近)パチンコ赤坂プラザさんの向かい側にお店があります。
天神・赤坂・大名・警固・薬院からは徒歩圏内です。
試着用のアルバートサーストンも用意していますので、フィット感や付け心地を是非試しに来られてください!
サスペンダーがおすすめの理由
テーラーグレイスではアルバートサーストン(ALBERT THURSTON) のブレイシーズ(サスペンダー)をお薦めしております。
サスペンダーは太った人がするものでしょ?という意見の方も多いと思います。
もちろん身体の大きい方はベルトだとずれ落ちて、何回もシャツを入れ直さないといけないので、サスペンダーの方が圧倒的に楽で、シルエットも綺麗です。
しかし、身体が大きい人だけがするものではありません。
もともとスーツというのはサスペンダーが基本だったのです。
18世紀のフランス革命の頃にサスペンダーが生まれたと言われていますが、当時のスラックスはかなり股上が深く、
肩からヒモの様なもので吊ったほうが動き良く機能的に適していたからとの事です。
その後、お洒落を意識する紳士達に広まり必需品として定着していきました。
サスペンダーにはボタン留め、クリップ留めとありますがオーセンティックな仕様はスラックスにボタンを付けて使う使用です。
クラシックなスーツスタイルは、スリーピースが基本です。サスペンダーはベスト(ウェストコート)の下に着用するのが本来のかたちである。
また、ドレスシャツやソックスと同じく、ブレイシーズは「下着」と考えるのが英国紳士流です。
本来は日本のアパレル店員のようにサスペンダーを見せびらかしながら歩き回るのはNGです!
それと若者向けオーダー店やセレクトショップなどに行くと、股上の浅いパンツにサスペンダーをして、店内を歩いている若いスタッフをよく見ますが、
股上が浅いパンツにサスペンダーをしてもほぼ意味がないですし、飾りでサスペンダーをしているのが分かるので、きちんとサスペンダーを使うのをオススメします。
少し話が逸れましたが・・・
本来、伝統的な男性のトラウザーズ(パンツ)は、ベルトで締めるのではなくブレイシーズで吊るのが正装とされてきました。
ちなみにサスペンダーやブレイシーズと呼び方がありますが、日本で馴染み深い「サスペンダー(Suspenders)」という呼び名はアメリカ英語で、
イギリスでは「ブレイシーズ/ブレイシス(braces)」と呼びます。
当店は英国モデルがベースですのでブレイシーズと呼びたいのですが、通じていなかったら良くないのでサスペンダーとも呼んでます。
当店はクラシックスタイルをベースにしているので、お仕事柄サスペンダーが大丈夫なお客様にはサスペンダー仕様でのスーツをお薦めしています。
もちろん今の日本の現代において、ベルトが一般的なので、さすがに全員には薦めていません(笑)
そのサスペンダーの中でも当店でも取り扱っている、アルバートサーストン(ALBERT THURSTON) が絶対的にお薦めです!
吊るし心地もよく、フィット感もあり、サスペンダーといったらこのブランドです。
王族貴族や世界中のVIPに愛されているサスペンダーで、もちろん私も愛用しています。
アルバートサーストンについて
アルバートサーストン(ALBERT THURSTON)
1820年創業のalbert thurston(アルバートサーストン)は、サスペンダーが使われ始めた頃から現在まで、
200年近くに渡り作り続けているイギリスの老舗ブランドです。
創業者のNelson Columがロンドンのヘイマーケットという場所にサスペンダーのお店を創業したことに始まるこのブランド。
当時から職人たちによる細かい手作業によって作られており、それが評判を呼び、政治家や著名人に愛用されていました。
ある俳優は戦争の際、サスペンダーがなくなることを恐れてalbert thurston(アルバートサーストン)のサスペンダーを買い占めたという話もあるほど、
当時から紳士のコーディネートには欠かせないものでした。
その品質の高さは200年近く経った今でも変わらぬままに、イギリスらしいクラシックなデザインから、モダンなデザインまで、
時代に合わせた新しい商品を常に作り出しています。
福岡オーダースーツ専門店テーラーグレイス(TailorGrace)
住所:福岡市中央区大名1-7-2
お気軽にお問合せください。
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