袖丈

袖丈について解説します。

福岡天神オーダースーツ専門店テーラーグレイスです。

スーツの袖丈について

 

スーツの袖丈とは、ジャケットの肩から袖口までの長さのことです。

スーツを着る際のシルエットのなかで、袖丈の長さによっても与える印象が結構変わるものです。

適切な長さの袖丈で、好印象を与える着こなしをしましょう。

 

適切な袖丈の目安は?

ジャケットを着て腕をおろした状態で、親指の先から11㎝~12㎝程度の位置に袖口が来るとバランスがよいとされています。

ちょうど手首の骨が隠れるくらいの位置、掌を床と平行になるように曲げるとジャケットの袖が手の甲に当たる位置が目安になります。

 

また、ジャケットから覗くシャツの長さも綺麗に見えるのに重要です。

腕をおろした際にジャケットから1㎝~1.5㎝程度見える長さに調整するのがバランス良く見えるとされています。

 

 

袖丈の長さによって与える印象

袖丈の長さによって、どのような印象の違いがあるのでしょうか。

 

プライベートの場でのカジュアルなジャケットなどでは、与えたい印象やトレンドによって長め・短めの袖丈を選ぶこともできます。

長めならルーズ感、短めならカジュアル感を出すことが出来ます。

 

一方、ビジネスの場、公の場でのスーツでは適切な長さの袖丈が好印象を与えます。

長すぎるとだらしない印象になり、短すぎると窮屈そうな印象を与えやすくなります。

 

適切な長さの袖丈にすることで、スーツをスマートに着こなしたいですね。

 

今回は袖丈についての豆知識でした。

福岡オーダースーツ専門店Tailor Grace(テーラーグレイス)